プノンペン4日目
現地入りして、初めての週末。
徐々に、この国に住むのだ、という実感が湧いてきています。
日本を離れた寂しさを感じることは(今のところ)なく、東京の通勤地獄(特に夏は最悪)から解き放たれた開放感はなかなかのものです。
あと、南アジア、東南アジアの気候はやはり体に合っているのか、肌の調子がとってもいい!
陽に焼けないように気を付けさえすれば、すごく良いコンディションが保てそう。
水みずしいっていうのかしら。
まだまだ、観光客気分が抜けない中ではあるけれど、ここ4日間の雑感たち。
- とにかく住みやすい
衣食住、どれをとっても近年とっても便利になってきているプノンペン。
特に食の豊富さには驚かされる。
目貫き通りを歩けば、至るところにおしゃれなレストランが。
フランス料理、各国アジア料理、何でも、手軽な値段で楽しめます。
日本人のテイストに合う店は、フランス人(元宗主国)がオーナーであることが多いみたい。
あと、日本人駐在員にとって、ちょうど1年前にオープンしたイオンの存在はとても大きいようです。
銀だこ、吉野屋、讃岐うどん(丸亀製麺でなかったのは悲しいけれど。鎮まれ、私の欲深さよ。)と、出てくるでてくる。
日本食材を買う分にも全く不自由ない感じです。
驚くのは、大豆製品(納豆、豆腐、厚揚げ等)に至っては、現地在住の日本人が技術移転をして
現地生産しているものが意外と多いということ。
現地産のものは、(質はともかく)安いです。(0.5ドルくらい)
あとは味がどうかだよね。
イオンのオリジナル商品は全て輸入のようで、国内で生産されているものはない模様。
ファッションのテナントは、利用者層が中間層であることを考慮してか、価格帯の高い日本テナントがほとんどなく
東南アジアからのものが多い模様です。(シンガポール、マレーシアとか、タイとか)
土曜なので混んでるかと思いきや、食品売り場以外のテナントはがらーん。
人口規模に対して大きく設計しすぎたのか、開店1年にして、すでに客足が遠のき始めているのか
全体的にお客さんが少ない印象。
大丈夫か、イオン。
かと思いきや、イオンができたことで、周辺でこれまで賑わっていたショッピングモールや商店から客が減ってしまった、という話もあり、開店から1年、イオン進出によるプノンペン市場へのインパクトを一言で言い表せる時期ではない様子。
東南アジアでの進出初。
中国と比較して、ビジネス投資で影の薄い日本がショッピングモールビジネスで先手を打ったことの意味は大きいと思うけど。
- 建設ラッシュ
特に近年、成長の著しいプノンペン。工事中の箇所が多いおおい。
町中の至るところで工事が行われています。
その多くは住居用ビル。
投資の増加に伴って、都市部で多くの雇用が生まれ、在留外国人、地方からの出稼ぎ労働者が増えているようです。
ちなみに、私は同僚を引き連れ、10件程の物件を駆けずり回り、翌日、入居コンドを決定しました。
とりあえず6ヶ月。
馬鹿でかい住居よりも、居て落ち着く安心感があるコンパクトなお部屋を選択しました。
あと、乾燥機+ファンがついてるのが大きい。(ずっと憧れだった)
住んでみないとわからないことも多いし、今一時的に住んでいるコンドも緑と伝統溢れる感じで大好きだけど、やはり建物の古さには耐えられないかな。
憧れのインフィニティープール付(※わたしが住む家では、もちろんありません・・・)
- ファッションあれこれ
衣類については、from カンボジアのブランドはまだ少ない。
人件費の安さから、もっぱら大手アパレルブランドの委託加工の拠点になっていて(ユニクロも工場をもっている)
その検品で弾かれたものが市場に安価で出回ってはいるけれど、カンボジアオリジナルの商品で外国人好みのものが少ないのが残念なところ。
近々、同僚に教えてもらった「Ambre」というお店に行ってみる予定。
http://romydaketh.net/points_de_vente.php?numPDV=1
あと、カンボジアの仕立て屋さんは腕がいいとのもっぱらの噂なので、こっちにいるうちに、こちらの生地を使ってワンピースとかドレスを作りたいなと思ってます。
この湧き出る意欲を、キチンと仕事にも注がねば・・・
イオンのレジのお姉さん。比較的よく教育されているようですが、買ったものを袋に投げ込むところが気になる・・結構強め。「いらっしゃいませ~」と小声で言うのがツボ。
来週には、今の仮住まいを終え、新しいコンドに移動します。
来週から仕事が本格稼働(前任者が日本に一時帰国中なので一人 汗)なので、しっかり気を引き締めて望まねば!
焦らず、1つ1つ、しっかり進めていきます!
今日は勉強の後、セントラルマーケットに足を延ばしてみます~
ではでは。